2005年08月20日

如是我聞(にょぜがもん)


先日、『千年の京から「憲法九条」―私たちの生きてきた時代』(瀬戸内寂聴さん/鶴見俊輔さん著)をフォトリーディングにて読みました。


千年の京から「憲法九条」―私たちの生きてきた時代
4876998728瀬戸内 寂聴 鶴見 俊輔

かもがわ出版 2005-04
売り上げランキング : 163,590


Amazonで詳しく見る
by G-Tools




そのなかで「如是我聞(にょぜがもん)」という言葉を知りました。


※如是我聞 我はこのように伝え聞いたという意味。経典の最初の語で、釈迦の教えに従って弟子阿難が諸経の冒頭にかぶらせた語。

(94p脚注)


いい話を聞いたとき、それを誰かに伝えてあげることにより
その人が元気になったり、前向きになったりするとすれば
その行為はよい因果のもとになると思います。


考えてみれば、このブログで書いていることも「如是我聞」(この本に、こう書いてありました)というものが多いですね。


伝えようとすることで自分の認識もより深くなっていきます。聞いたこと、見たことが自分のDNAとなっていくのです。







unojin at 01:55コメント(0)トラックバック(0)読書雑感  

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星